性機能障害である勃起不全になってしまう男性の原因として考えられるのは、男性ホルモンが必要量に達したなかったことである。
このことは、どちらかと言えば肉体的な側面よりも精神的な側面になるだろう。
「性欲」が涌かなければ脳内から性的な興奮を感じる細胞は分泌されないだろうし、性的な興奮がなければ男性ならば勃起することなどないのだ。
エッチな感情を抱き性的な興奮を感じているからペニスが勃起するのである。
単純に考えると、常に性的興奮を感じ続けているならば常に勃起状態であるということだ。
こうなると「マナー違反」になるレベルで、女性目線ではセクハラと勘違いされるし公共の場に出ることはあまりにもリスキーだ――こういったことが起こらないように脳内で細胞のコントロールが行われているのである。
けれども中には男の人でも女の人でも裸を見ても性的な興奮を得られないタイプがいる。
「何かの原因で女性に魅力を感じなくなってしまった」のか「同性愛者」なのかのいずれかだろうが、これは男性ホルモンと大きく関係している。
男性ホルモンの中には性的な興奮を得ることができる作用があるので、男性ホルモンが必要以上に分泌されないと性的興奮状態にならないのだ。
近頃では草食系男子なる言葉があり、女性との交際に興味がない男性も増えているようだが、これは男性ホルモンの分泌量が少ないからではないだろうか。
ED治療薬の「バイアグラ」や「レビトラ」の中には、男性ホルモンを活性化してくれる成分も配合されているのである。
勃起不全であろうが、男性ホルモンが不足しようが、この2つのED治療薬で全て解決できるだろう。